「むろかつんトコ」

千葉ロッテマリーンズとヴァンフォーレ甲府を応援しています。それと時事ネタなども。タイトル変更しました。

「文春オンライン」に出てた千葉ロッテ・伊東監督の記事を読んで涙ぐんでしまった…。

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【ロッテ】今季で退任・伊東勤監督が伝えたかった想い (文春オンライン) - Yahoo!ニュース

ヤフーに出てた記事を見て、物凄く胸が熱くなり、涙ぐんでしまった…。と同時に「アホ・ケチな親会社で本当に申し訳ない」という気持ちも(泣)。

「あれを見たら、グッとくるものが……」

「オレには、なにもしないでいいからな!」

 本拠地最終戦を前に今季限りで退任をする伊東勤監督から口酸っぱく言われていた。選手たちによる胴上げもマネージャー経由で「気持ちは嬉しいけど、勇退をするならまだしも、オレはね」と断りを入れた。マリーンズの最下位の責任を一身に背負ってピンストライプのユニフォームを静かに脱ぐことを希望した。ただ、それでも5年間、お世話になった指揮官に、なにもしないわけにはいかない。試合後にオーロラビジョンで披露された今季の振り返りVTRの後半部分を差し替え、5年間にわたった伊東マリーンズの思い出の映像に急きょ再編集させてもらった。セレモニー冒頭で映像が流した。ベンチ前で色々な思い出が走馬灯のように蘇ったのだろうか。指揮官は目頭を熱くさせ静かに数度、目をこすった。

「あんな映像を作ってくれているとは思っていなかったからね。あれを見たら、グッとくるものがどうしてもあったなあ……」

 試合後のセレモニーを終え、監督室に戻ってきた伊東監督は嬉しそうに笑ってくれた。「なにもしないでいい」。頑なに言い続けていた命令に背く形にはなったが、怒られてもいいので感謝の思いを映像作品にして伝えたかった。だから喜んでいただけて心底、嬉しかった。映像の最後に「伊東監督、5年間ありがとうございました。マリーンズはあなたの熱き心を忘れません」とメッセージを入れさせてもらった。

いやいや、伊東監督には5年間物凄くお世話になったし、そのうちAクラスが3回も入ったし、で、何もしないわけにはいかないじゃないすか…ねえ。

伊東監督が西武監督時代に喰らった「屈辱」。

これでいつも思い出すのが、かつて伊東監督が西武の監督を退任する時の「屈辱的な」エピソードなんですよね。Wikipediaにちょうどそこらへんの記事がありましたので引用させてもらいますが、

2007年は怪我人が相次ぎ、交流戦で10連敗を喫するなど低迷。西武は26年ぶりのBクラスに陥落し、結局5位でシーズンを終えた。

このため成績不振の責任を取り監督を辞任した。本人曰く実際は「解任」だったとのことで、西武の監督として最後の試合となった同年10月5日のソフトバンク戦では(敵地での試合ということもあるが)球団から花束一つ用意されていなかったため、結局自分で花束を買い、ソフトバンクの王貞治監督(当時)に頼み込んで花束を渡してもらうセレモニーを自作自演したという。

 西武の監督の時は、1位(日本一)→3位→2位→5位で辞任したんですが、…まあ西武といえばかつての森監督の時もそうですが、辞めていく監督にどうも冷たいきらいがあるようで。

一方で千葉ロッテでは3位→4位→3位→3位→6位と、万年Bクラスのロッテ球団を、しかも決して厚くはない戦力で5年のうち3回もAクラスに滑り込ませてくれたって意味では、「いくら親会社やフロントがアレでも、伊東監督の退任時にこんな失礼はするなよ」と思ってたのですが…、いや、実に粋な演出を(感涙)。

※なお今年のビジターの西武最終戦では西武球団さんから伊東監督に対しての大型ビジョンでねぎらいの言葉が映し出されたり、西武ファンから伊東コールが起きるなど、いろいろと良くしてもらいました(多謝)

鈴木大地キャプテンの成長に救われたなあ。

で、記事に戻ります。

真っ赤なバラが手渡された理由

 セレモニーの最後には鈴木大地キャプテンから感謝の気持ちを込めて花束が手渡された。綺麗な真っ赤なバラが咲き誇る花束。ZOZOマリンスタジアム近くの花屋による推薦であえてバラが選ばれていた。あれは2015年4月の事。その春に双子の長男と長女が大学を卒業し、それぞれの道を歩むべく巣立ったのを機に伊東監督は花店に注文を入れ、妻への感謝の気持ちを込めて真っ赤なバラの花を購入していた。その出来事がとてもステキでずっと印象に残っていたという花店のスタッフは伊東監督への最後の花束に真っ赤なバラを用意してくれた。色々な人の想いを代表して若きチームリーダーが手渡した。

「ボクは伊東監督の下でいろいろな経験をさせてもらいました。あの人がいなければ今の自分はいない。監督を胴上げする事が出来なかった事が本当に悔しい。寂しいです」

 鈴木はそう言って声を震わせた。この若者が醸し出す闘志を指揮官は誰よりも買っていた。だから2014年に24歳の若さであえて主将に抜擢をした。周囲からは「時期尚早」と疑問の声も上がっていたが、「アイツには熱いものがある。このチームの誰よりも負けず嫌いな強い気持ちを持っていて、燃えるものがある。チームを引っ張れる存在。マリーンズに必要なのはそういうもの」と信じ起用し続けてくれた。

 そして今、チームの絶対的なリーダーとして欠かせない存在となった。誰よりも声を出し、若手の多いチームをプレーと姿勢で引っ張る背番号「7」がいる。ファンサービスも積極的に行ってきた。自ら呼び掛けて勝利後にスタンドと一体となって行う「WE ARE」のコールは球団の名物にまでなっている。試合後のベンチで拡声器を手に若手を引き連れてスタンド近くまで赴き、ファンと喜びを分かち合う。その姿にこそ伊東監督がこの若者に期待をしていたすべてが凝縮されている。花束を受け取りながら最後のメッセージを伝えた。

「来年も頑張れよ。頼むぞ」

 その言葉に何度もうなずきながら鈴木は力強く応えた。

いや、本当に鈴木大地キャプテンが今季いなかったら、もっと散々たる成績になっていたと思うと…よくここまでのいい選手になってくれたなあと思うし、伊東監督も「抜擢」してくれたなあ、と思いますね。

2014年の甲府・城福監督の退任時を思い出すね。

なんとなく、この伊東監督の最後の挨拶等の動画を見ていて思い出したのは、サッカーのヴァンフォーレ甲府(ここのブログでは千葉ロッテ同様に贔屓にさせてもらってるチームでもありますが(苦笑))で、2012年から監督に就任し、2012年にJ2優勝、2013-2014年と2年連続でJ1残留を果たして退任した城福浩氏のホーム最終戦(これが(甲府の前にもそしてこの)後に城福氏が監督をまたつとめることになるFC東京戦だったんですが)での挨拶とか、その後のセレモニーを思い出してしまいましたね。監督本人も、そして周りの選手やスタッフ、スタンドのお客さんも皆涙涙、でしたわ。

2012年は終わってみればJ2記録の24戦無敗でのぶっちぎりでの優勝、J1昇格だったんですが、実は一試合も楽な試合はなく(ロスタイムに2試合連続逆転弾という苦戦もあったほどでした)、2013年は8連敗の末のギリギリの残留、2014年は2月の豪雪で開幕戦が地元で開催できなかった苦境から始まったりと、どうにか2年連続のJ1残留はできましたが、やはり実に苦しい2年間だったのをよく覚えてます。

特に城福監督時代の試合で印象的だったのは、2014年のガンバ大阪戦。

後半ロスタイム直前に立て続けに2点ぶちこんでいったんはガンバ大阪に逆転に成功したって試合でした。ま、ロスタイムに同点にされちゃって引き分けだったんですが(笑)

この時の2点目を決めた山本英臣キャプテン、3点目を決めた阿部翔平が共にJ1初ゴールだったそうです。 3点目が決まった直後の城福監督の喜び方の凄さがまた。

※ついでに書くと阿部翔平はこの時点まで「デビュー以後、J1初ゴールが出なかった記録」の保持者という、「デビュー以後無本塁打記録」のロッテの岡田幸文と似たような記録を持っていた選手でした。

 ↑Twitterからお借りしてきました(多謝)。

で、城福監督はその翌々年にFC東京の監督に復帰するも成績不振で昨年解任されてしまい「いやいやいや。」と、甲府サポは一様に困惑したのをよく覚えてますわ。

そしてこの2013年以降、今年に至るまで5シーズン、どうにか甲府はJ1に居続けてるわけなんですけどね。「降格圏に落ちた後が甲府の真骨頂」という話もありますが…さて?

そして余りにも潔い勝負師の最後に敬礼。

話を千葉ロッテの方に戻しますが、いやあそういう意味では伊東監督を最下位ではなく、もっと上の順位で送り出したかったなあと思いましたね。せめて今年に関しては大連敗を喫していた日ハムを追い抜いて最下位を脱出するとかで…。

記事に戻ります。

「優勝を知ってほしかった」

 帰り際、監督室を覗くと、もうガランとしていた。荷物はキレイに片づけられ部屋にはなにも残っていなかった。監督は花束と1枚のパネルを大事そうに抱えていた。そのパネルを覗くと秋季キャンプを行っている鴨川市の職員からの手作りのメッセージと写真で彩られていた。この5年分の思い出の写真とメッセージが書き込まれたパネルを試合前にプレゼントされたという。

「嬉しいよね。気持ちが嬉しい」

 秋季キャンプでは練習後に協力をしてくれた市の職員やスタッフと労いと感謝の気持ちを込めてバーベキュー大会を催すなど交流を深めてきた。プロ野球の監督特有の壁を作ることは決してなく、気さくに話しかけ、一緒に時間を過ごしたことを地元の人は今でも感謝をしている。そんな思いの込められた手作りのパネルを目にして、涙がこぼれ落ちそうになっていた。

 5年間でAクラスに3度。15年と16年は2年連続でAクラス入りを果たした。それでも唯一無二の思いで目指していたリーグ優勝は果たせず、最後の一年は屈辱にまみれた。伊東監督が就任直後からいつも口にしていたことがある。

「この子たちに優勝の味を教えてあげたい。優勝をすれば色々なものが変わる。人生が変わる。そうすれば、また優勝がしたくなる。日本一はもっといい。それを知って欲しかった」

で、記事はこう締められてます。

志半ば。無念の退任となるが、言い訳は決して口にせず、すべての責任を背負い込んだ。選手たちにはその熱き心は、しっかりと伝わっている。鈴木は監督就任1年目の13年終盤の練習中に問いかけられた事を今も鮮明に覚えている。

「優勝のなにが、いいと思う?」。答えを待たずして、指揮官は自ら答えた。「野球が最後まで出来る!」。力強い口調でハッキリと言った。納得してその場を去ろうかとした。その時だ。「まだある」と指揮官に呼び止められた。「日本シリーズはな、秋の匂いがするんだ」。その瞬間の衝撃を鈴木は忘れない。経験した男にしか分からない独特のニュアンス。たまらなくカッコよく誇らしく感じられた。

 伊東マリーンズは今日10日を持って最終戦を迎える。ただマリーンズは明日からまた新たな一歩を踏み出す。この5年間、伊東勤が大事にしてきた勝利への執念と熱き心を胸に次なる戦いへ挑む。近い将来、グラウンド上で秋を迎えた時、私はキャプテンに監督が誇らしげに語っていた「秋の匂い」というものの感想を聞こうと決めている。そして当時の事を思い出して、二人で笑い合いたいと思っている。

 「日本シリーズはな、秋の匂いがするんだ」。この言葉を読んですぐさま思い出したのは、やはりこの試合でしたね。

伊東監督がまだ西武の監督だった頃で、ボビー・バレンタイン氏がロッテの監督だった2005年の日本シリーズ第1戦。千葉ロッテ打線が大爆発したのと同時に、千葉マリンが濃霧で日本シリーズ初の7回コールドゲームになった、という試合でしたね。

この当時、誰かがブログだか2chだかで言ってたんですが、

「千葉マリンの海沿いがこの時期に濃霧になるなんて聞いてねえよ!」

「そりゃそうだよ。千葉ロッテがこの時期に試合なんかやってことねえもん!!」

と(爆)。この年、千葉ロッテは4戦ストレート勝ちで日本一になるんですが、この時に「31年ぶりの日本一」でして、千葉に移転後の初の日本一だったわけでして(なにせこの前の日本一が昭和49年。つまりは私が生まれた年の話でしたから(苦笑))。 

そういう意味では一度ぐらい「下克上」を味わいたかったなあ…CSでは残念ながら殆どソフトバンクにしろ、日ハムにしろ歯が立たなかった印象が強いんで、できれば2位に入って緒戦のホーム開催ってのは体験してみたかったですね。

「次期」監督には精一杯の援護をしろよ、親会社?

ロッテ井口新監督 11日にも誕生へ 初仕事はフェニックスL視察― スポニチ Sponichi Annex 野球

いやもう主要スポーツ紙は「井口新監督」で決め打ちしてるようですけど(大汗)

ロッテは今季限りで現役を引退した井口資仁内野手の来季監督就任を、11日以降に正式発表する見込みだ。山室晋也球団社長は新体制発表について「そんなに遅くならない」と話した。

 井口新監督の初仕事は宮崎市内で行われているフェニックス・リーグの視察となる。秋季練習を経て、11月には鴨川での秋季キャンプを実施。同9〜13日には台湾遠征が予定されており、台湾代表との交流試合で初采配を振ることになる。

話によると千葉ロッテのオーナー代行(ロッテ創業者の次男坊)は、井口と同じ青山学院大OBらしいですし、このオーナー代行の肝いりでもあるらしいんですけどね。

「うーん、だったら伊東監督の二の舞いはやめろよ」と言いたいですわ。要は「広告宣伝費と割り切って、出すトコには出せ」と。FA獲得とか助っ人の外国人選手の発掘・獲得とかはケチるな、と言いたいですわ。で、それができないんだったら…そりゃもうねえ、ZOZOさんとかLIXILさんとかの「次の親会社」に廉価で譲渡するとかで(以下略)。

思うに今年の最下位低迷の責任の7割は「カネを出し渋った」親会社に責任があると思ってますので。そりゃ伊東監督の時には頑固な(左打者と左投手はできるだけ当てない←ただし鈴木大地や角中などのスタメンは別)起用方針とかも「おいっ」ってツッコミを禁じ得ないシーンはありましたけど。でも伊東監督や首脳陣をしても「どうしようもできない」負の力があったのは事実でしょうしね。井口を三顧の礼で迎え入れるんだったら、そこらへんはどうにかしろ。できなきゃ親会社を辞めなさい、とか言いようがないですね。

しかしまあ、この記事を書いたのはいつもおなじみの千葉ロッテ広報の梶原氏なんですが、いつもいい記事を書くわあ、本当にいつも選手や現場スタッフへの気持ちが入ったいい記事をありがとうございます、ですわ(感涙)。

余談:ヘッダーの画像を替えました。

パソコンから見た画面での話なんですが…。

(以前)

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(以後)

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今後共どうぞよろしくお願い致します。

以上です。

 

 

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