「むろかつんトコ」

千葉ロッテマリーンズとヴァンフォーレ甲府を応援しています。それと時事ネタなども。タイトル変更しました。

本当に一歩間違ってたら死んでたぐらい危なかったな、箱根駅伝10区の神奈川大のランナー…。(追記しました)

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Hakone Ekiden

※追記しました。

箱根駅伝で走者と車があわや接触事故 走者「死ぬかと」、主催者「選手の安全が第一、あってはいけない」 - BIGLOBEニュース

かつて練習中、試走の時に交通事故で亡くなったランナーが居たらしい。という記事をつい先程読んだんですけど、本当にそれになりかねんトラブルがあったんですか…。

第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路で、走者と自動車があわや接触するという危険な場面があったことが4日、わかった。この危機一髪の瞬間を収めた動画がTwitterに投稿されており、誘導方法などに疑問の声があがっている。この件について、主催の関東学生陸上競技連盟に話を聞いた。

神奈川県箱根町の芦ノ湖から東京の読売新聞社前までの5区間109.6キロメートルのコースで3日に行われた箱根駅伝の復路。最終10区の日比谷交差点におりて、神奈川大学の中神恒也選手が自動車と接触しそうになった。

現場は、交通量の多い大きな交差点で、中神選手側が赤信号、垂直方向の自動車が通行している状況。中神選手が交差点に差し掛かっても、自動車の流れは切れず、その中に突っ込んでいく形となった。直前になって事態に気付いた警察官や警備員は、「車止まってください」と指示を出しているが間に合わない。中神選手は突進してくるワゴン車にぶつかりそうになり、ギリギリのところで速度を緩めてやり過ごした。

関東学生陸上競技連盟は、走者と自動車が接触する瀬戸際であったということについて、「事実としては確認できているが、原因などの詳細は確認中のため回答できない」とコメント。また、このような事態は過去に例がなく、「選手の安全が第一、あってはいけない」と説明した。今後については、中神選手への対応や警察と誘導方法などについて検討するとした。

いやいや先頭通過から30分ぐらい「規制」しろよ(呆)。

※さすがに全文引用は気が引けて仕方がなかったんで修正しました、すみませんでした<引用先様

これじゃ交通規制と事前予告の意味が無いだろ。

だって事前に交通規制の予告はじゅうぶんになされてるわけだし、車で通る人だってその日のその時間に箱根駅伝のランナーがそこを通るのを承知して車を走らせてるわけなんだから。しかも交差点でしょう?先頭のランナーが通過してから30分は止めてもいいぐらいだわ。

なんで30分、なのかというと9-10区の鶴見中継所では先頭が通過してから20分経過すると繰り上げスタートがなされるからで、どんなに「先頭のランナーが神がかりな区間新記録的な記録で走る」か「最下位のランナーがよほど大ブレーキを起こさない」限り、30分以内にそこは通過できるもんなんですわ。つまりは「事前予告までなされてんだから、30分ぐらいドライバーに我慢させろ。嫌だったらそこを通るな」でいいと思うんですわ。そのための警察の警備なんですから(ただし救急車等の緊急車両は別ね)。

箱根駅伝に「繰り上げスタート」が導入された理由。

ついでに書くと、箱根駅伝も戦後、第一京浜(国道15号線)および国道1号線がモータリゼーション化で交通量が爆増した煽りで何度か地元の警察当局から開催中止の要請を受けてたことがありました。

その際に導入されたのが「出場校を絞る(=予選会の開催および出場資格の厳格化)」「繰り上げスタート」だったわけですね。出場校を絞るというのは現在は20校+学連選抜となってますが、20年前までは15校だったんですね。

それと出場資格の厳格化、というのは元々予選会に出る時には参加するチームのランナー全員が5000メートル走を16分30秒以内、10000メートルを34分以内というタイムを持ってないと参加できない、というルールがあったんだそうです(確認したら3年前の公式サイトに載ってました。たぶんこれは現在も踏襲されているものだと思います)。

そして繰り上げスタートは往路の2区鶴見、3区戸塚、往路ゴール/復路スタートでは先頭通過から10分(復路では午前8時に往路優勝したチームがスタートし、そこから時差スタートとなり、10分差以上ついたチームは8時10分に一斉スタートとなります)、それ以外では先頭通過から20分、というルールがあります。大概は最終10区の鶴見中継所で何校かが巻き込まれることが多いんですが、今年は国士舘大学が8区・9区・10区でそれぞれ喰らい(まあ実際は先頭の青山学院大とおなじかそれ以上のペースで走らないといけないわけだからこれはきついよな…)、ということに。

※ちなみに昔はこのルールがなかった頃は、仮に選手が途中リタイアとかした場合は代わりの選手がスタート(各区の中継点)から走り直すというルールが認められてたんだそうです。

いやあこれは主催者側と警察側がマヌケだと。

で、リンク先にTwitterの動画がありました。

これは主催者側と警察側がマヌケなだけでしょうよ。だって神奈川大、確か5位とか6位あたりの上位を走ってたチームでしたもの。後ろに15-16チームも控えていてこの緊張感はないわ。最下位のチームがすぐ上のチームと15分ぐらい差がついてて「通しちゃっても大丈夫だよね?」と判断したっていうんだったらまだわかんなくはないけど…。

もはや関東学生陸連だけで手に負える大会じゃないぞ…。

で、去年、青山学院の原監督が「2連覇」してた時にこういう提言をしてました。

青学大・原監督が箱根に提言 全国から出場可能に - 陸上 : 日刊スポーツ

いや、個人的にはこれは大賛成なんすよね。まあ実際に「連覇だけに満足しない」って言葉通り、大学三冠と三連覇まで達成しちゃったのは凄いの一言なんすけど(笑)

連覇だけに満足しない。青学大の原監督は陸上界全体の発展のため、箱根駅伝の大胆な改革案をぶちあげた。

 原監督 大前提として国民的なイベントの箱根駅伝は陸上界の宝。競技人口を増やすため、五輪でメダルを取るためには、箱根駅伝がカギを握っている。だからこそ、改革案は常に考えている。

(1)大会のオープン化       

 「関東の大学の大会ではあるが、もう関東の枠にとどめておけない状況。現在の20校にプラス10校は関東以外の大学を出場させる。全国の大学が箱根への強化を始めれば、各地域には野球、サッカーのような少年チームが増える。地域活性化にもつながり、競技人口も増加する」

(2)エンターテインメント性の向上 

 ★シード権争いの盛り上げ 「優勝争いとともに注目を浴びるシード権争いを分かりやすくする。そのためにはできるだけ一斉スタートを減らす。現行は往路でトップと10分以上遅れると一斉スタートだが、この時間を延ばす。今年でいうと3分延ばすだけで一斉スタートは12校から6校に減る。そうすれば、見る人が分かりやすくなる」

 ★観客スタンド設置 「スタート、ゴール、中継所に設ける。見やすくする努力は必要」

 ★監督の手渡し給水の復活 「昨年から廃止されたが、選手のためはもちろん、観戦者のためにも復活させてほしい。駒大の大八木監督の『男だろ!』など、監督の個性が出る。その言葉を見に行く人もいる」

 ★タスキ掛けの自由化 「肩から斜めにかける規則だが、首だけにかけてタスキをなびかせてもいい。タスキがなびくと躍動感がうまれる」

 箱根駅伝を盛り上げるため、新たな大会の設置も提案した。

 (3)高校、大学、実業団の対抗駅伝 

 「1月の箱根が終わると、10月の出雲まで駅伝がない。世間から話題を消さないためにも、3月に新たな大会をつくる。実業団のニューイヤー駅伝の上位10チーム、大学は箱根のシード10校、高校生は選抜の1チーム。『真の日本一』の大会は盛り上がるし、箱根に話題がつながる」

 もともと箱根駅伝は日本人初の五輪マラソン選手の金栗四三が五輪に通用する選手育成に発案した。今回の提言は、この考えに通じている。原監督は「身体能力の高い子供を陸上界が獲得しないといけない。そのためには箱根駅伝をもっといかさないといけない」と、最後に改革案の狙いを強調した。【田口潤】

そろそろ関東ローカルの大会じゃなくて全国規模の大会にしたらどう?って言ってるんですけど、私自身、当時、大田区の蒲田に住んでた母方の祖父が地元を通る箱根駅伝が大好きで正月に帰省するたびにテレビで一緒に見てたんですが、ずっと不思議だったのが「なんで首都圏の大学しか出てないんだろう」と。結論は「関東学生陸上競技連盟の主催だから」なんすけどね。それを前提に↑の青学の原監督の「提言」がなされていた、というわけです。

…しかしまあ、こういう一歩間違ったら交通事故すら起きかねない運営管理しかできないんだったら…とも思いますわ。これまでの運営努力は認めるし否定はもちろんしないけどさ。いかんせん注目度や規模が大きくなりすぎちゃってどうしようもなくなってるのも事実だし。

それにしても関東学生陸連が今の体勢で「運営」できる限界値は何チームまでなんだろう。ニューイヤー駅伝は7区100kmの区間のワンデーレースで37チーム参加してるんですけど、10区約220kmのツーデーレース、しかも大動脈の日比谷通り・第一京浜・国道1号線などを一時的に止めたり車線規制してるレースで果たして何チームまでが参加しても問題なく遂行できるのか。ここは気になりますけどね…。

※それ次第で20+学生連合の枠から、地方枠とかの設定も最大5とか日本学生連合チームとかも可能なんすけどね。もちろん参加費は払ってもらうし、陸上部のボランティアスタッフは手弁当で地方から来てもらうとして。

思えばツール・ド・フランスと似てるかも…。

そういえば世界的に有名な自転車レース「ツール・ド・フランス」も、もともとはフランスの某新聞社(確かロト→レキップ紙というスポーツ新聞だったか)が売上拡張のために始めたフランス国内のローカルレースだったそうですが、それが時代を経て人気がヨーロッパ全土に人気が広がり、今ではヨーロッパ大陸出身以外の選手が活躍したり、世界中に放映されるようになった…ってのと、それを思い出しますね…。

「箱根」は昔は報知新聞、今(戦時中に経営難に陥った報知新聞を傘下に置いたあと)は読売新聞が主催しているとことか、「ツール」は下手すると世界選手権とかオリンピックよりも重要視する選手やチーム、スポンサーまで出てくるという点が(ま、五輪が重なった年は逆に「五輪に専念する」ってんで途中でリタイアする有力選手も出てくるんですけど)。

あとは…できれば日テレの中継と同時にスカパーとかのオンデマンド放送もやってくれないもんかな、と。いかんせん日テレ、無駄にCMが多すぎる(あれにイライラするのが嫌で今年はNHKラジオ第一を聴いてましたし)。もうここ数年散々CM見たから覚えちゃったよ、共立メンテナンス(意味不明)。

追記

こんなツイートがあった。

https://twitter.com/k73920936/status/816512550074388480

いやあよくぞご無事で(苦笑)。

 

※なお意見には個人差があります。

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