「むろかつんトコ」

千葉ロッテマリーンズとヴァンフォーレ甲府を応援しています。それと時事ネタなども。タイトル変更しました。

これは先の大戦で戦死した兵士や遺族に失礼だろうよ、厚労省…。

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戦没者遺骨事業で約4億6000万円の不適正支出 | NHKニュース

「昭和は遠くになりにけり」な話ではあるが、うちも祖父が戦地に行ったり、祖父母の親戚とかで戦死者が出てるだけに、こういう話はさすがに…。

太平洋戦争の戦没者の遺骨の収集や調査のために厚生労働省が、海外に職員を派遣している事業で、使途不明金や不適正な経理処理がおよそ4億6000万円に上ることが会計検査院の調べでわかりました。
国内外の戦地には、今もおよそ113万人の戦没者の遺骨が残されていて、厚生労働省は、毎年現地に職員を派遣して遺骨の収集や住民への聞き取り調査などを行っています。

この事業では、現地で通訳や車の代金などを現金で支払う場合に備え、出張経費を前払いする制度があり、会計検査院が適切に運用されているか調べたところ、昨年度までの6年間に880万円余りの使途不明金があることがわかりました。

会計検査院によりますと、厚生労働省は「通訳や車の借り上げの期間を延長した際など必要な経費に使った」などと説明しているものの、領収書が残っておらず、確認できないということです。また、通訳や車の確保のため現地の業者に支払うとして前払いを受けたにもかかわらず、国内の旅行会社やNPO法人に支払って現地で手配をさせており、こうした不適切な支出は、およそ4億5400万円に上っていたということです。

旅行会社やNPO法人は入札などを行わずに決めていたということで、会計検査院は、厚生労働省に対し関係者の処分や再発防止策を求めています。

厚生労働省は「現地で現金を持ち歩くのが危険なため、国内の旅行会社などを通して通訳や車を手配していた。使途不明金については、調査し公表したい」と話しています。

まあ元々が

1.「勝算もないのに赤紙(召集令状)一枚で引っ張り出して戦地に送り込んで」

2.「更に補給や兵站も度外視して死ななくてもいい人たちを死に追いやって」

3.「おまけに簡単に召集した割には遺骨すら遺族に返さねえ」

って事自体が「お前、今も昔も国民ナメてんだろ」って話なんすけどね。まあ現地ぢゃ「言い値」でバンバン出しまくってたのがこれ、なんだろうけどな。「戦後70年も経過してるから当時の住民なんかも見つからねえし、テキトーに仕事してりゃいいんじゃねえの?」感がありあり。

…そりゃ戦死者の遺族には戦後、遺族年金のたぐいは出てるけどさ、(本当はこういう事言ってけしかけるのはお行儀的にはよくないんだろうけど)、右翼団体とかもっと騒いでいい話だと思うよ?「お国のために亡くなった英霊の皆様に失礼だと思わねえのか!!」ってね。少し前の時代だったらこんな「英霊」とか書いたら右翼呼ばわりされてレッテル貼られてるとこだろうが、これはあまりにも失礼だよなあ。

「ばれちった(てへっ」感しかないな、厚労省。

で、厚労省はどういう反応をしたのか、というと、

厚労省「経理の適正化図る」

厚生労働省は「4億6000万円余りの会計経理について、著しく適正を欠いていると指摘を受けたことは、誠に遺憾で、関係する職員の処分などに向けて調査を進めるとともに、再発を防止し経理の適正化を図る」としています。
そのうえで現地で現金支払いを行う場合領収書を受け取ることなど適正な会計処理を職員に徹底させるとしています。

まあいつもおなじみの「再発防止」のお題目ですな。…結局誰も責任取らねえし、予算も戻ってこねえしと。「どうせ国のカネだし、先の戦争起こしたの俺らのせいじゃねえもん」ってのが本音なんだろうなあ。

とりあえずあの時代の官僚機構の勉強でもし直すかな、とは思いますね。たぶん軍国主義な政権下になってたとしても、官僚の役割は当時の政府でも大きかったハズで、「官僚の力は無力で軍国主義を止められませんでした」…ってことは確実に「違うだろ」って流れで、実際は「絶対に勝てると踏んで勝ち馬に乗ったら裏目に出ちゃった」ってのが当時の流れだったんだろうなあって気はしますけどね。

赤紙―男たちはこうして戦場へ送られた

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ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論1

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