「むろかつんトコ」

千葉ロッテマリーンズとヴァンフォーレ甲府を応援しています。それと時事ネタなども。タイトル変更しました。

巨人軍「沢村投手の一件は、はり治療の施術ミス以外の可能性も」と。

【スポンサーリンク】

巨人「まひ原因、はり治療以外の可能性も」 鍼灸学会に (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

2ヶ月ほど前にこんなニュースを紹介する記事を書きました。

www.muroktu.net

これを私はよりによって整体に行った合間に知って驚いたわけなんすけど…。

プロ野球・巨人の沢村拓一投手(29)が「長胸神経まひ」と診断されたのは、球団トレーナーのはり治療での施術ミスによる可能性があると9月に発表した巨人に対し、全日本鍼灸(しんきゅう)学会など9団体が公開質問状を出していた問題で、巨人は団体側に7日付で回答書を送った。

 回答書の中で巨人は、複数の医師に再度確認した結果、「長胸神経のまひは、はり治療が原因となった可能性が考えられる」としたうえで「ただし、はり治療以外にも強い力がかかる他の外的要因によってまひが生じた可能性もある」とした。また球団として「はり治療が有効であると十分認識し、今後も活用していく」との方針を示した。

 学会側の広報担当者は取材に対し、「はり治療とまひの因果関係を断定しなかったうえ、治療の効果を認めたので、我々としては一定の評価をし、これで終結としたい」と話した。

んー、はり治療が関係ないんだったら、

「江川の引退ん時と話が同じじゃねえか」

ってツッコミは禁じ得ないなあ、これ。

「巨人のエース・江川の引退」をまんま思い出すわ…。

一応、江川卓投手の引退の際の話を説明すると、ちょうどWikipediaに載ってたのでそちらを引用させていただきますです。

引退会見では、優勝のかかった対広島戦を前にして長年傷めていた右肩の故障が限界に達し、即効性があり一時的に力は回復するが投手生命を縮めるといういわゆる「禁断のツボ」に鍼を打つ治療を受けたと語り、引退記者会見に出席した多くのスポーツ記者が、涙をにじませて語る江川の姿にもらい泣きした。

しかし、鍼灸関係者から、鍼灸治療でそのような危険な治療方法があるかのような誤解と不安を与えたとの不満と抗議が起こり、そのようなツボが江川が主張した患部(肩胛骨)の裏にあるという事実も確認できなかったため、治療をした鍼灸医の姓名を明らかにするように、鍼灸医の団体から正式な抗議を受けた。

この件に関しては、江川サイドから文章で謝罪することで一応の決着が計られたが、鍼灸医団体からの抗議自体が大手のマスコミではほとんど報じられなかった。のちに江川は、引退記者会見でテンションが高まったあまり、思わず口をついた作り話であることを認めた。

当時は私はガチガチの巨人ファン。しかも江川投手のオールスター8連続奪三振をたまたまテレビで見て、「この投手は凄い」ってとこから入ったので、まさか先発でバリバリ投げて13勝もしてる投手がこんなあっさりと引退するとは…ってテレビで引退会見を見て文字通り「絶句」したのをよく覚えてます。

でまあこの時も、江川氏が言った「禁断のツボ」に鍼を打ったことが云々で鍼灸関係者から抗議があったんですね。何せその前年は逆に「中国の鍼治療のおかげで調子を取り戻して」16勝もして、防御率も2点台だったわけですから。

結局のところ、高校時代からハイペースで投げていた右肩が限界に達してしまったのと、当時の巨人の王監督との人間関係(同時代に巨人でプレーしてた中畑氏とかも確執があったそうですし)や、引退して解説者やタレントをやったほうが将来的な収入が現役時代よりも抜群に良い…という諸事情もあったそうなんですけどね。その代わり、バブルが弾けてどえらい損失を喰らったという話も当時は話題になりましたが。

ついでに書くとこの時代、江川投手と共に先発三本柱として活躍してたのがひとつ年下の西本聖投手と定岡正二投手。定岡投手は江川氏が引退する2年前にトレードを拒否して引退してしまいましたが(そこに台頭してきたのが新三本柱となる斎藤雅樹・槙原寛己・桑田真澄の3投手になるんですが)、西本投手は江川氏の引退の後、中日にトレードされて、その中日で20勝投手になってます。

それだけ江川氏が32歳という若さで引退したのがいかに衝撃的だったか…というのは、いやもう(苦笑)

沢村投手の「復調」は難しいかもしれないな…。

なんつーか、沢村投手に関しては「そもそも巨人というチームに入ったのが失敗だったんでは?」というぐらいの相性の悪さしか感じないんすよね…。これがじっくり育てるソフトバンク、日本ハムに入って、選手育成に定評のある「師匠」のようなコーチに巡り合ってればここまでになると思えないし、これは巨人というチーム特有の「144試合全て勝て。しかも完膚無きまでに叩きのめせ」的な歪んだ勝利至上主義のせいのような気がしてならないのですが…。

例えば巨人から日ハムにトレードされて今年大ブレイクした大田泰示選手なんかもそうですが、やはりそこのチーム特有のプレッシャー、監督コーチ陣、更にもっと上のフロントやトップの「首脳陣」の質(トレーニングもそうですが、そもそも「1軍で起用される」のか否かの部分も含めて)を考えれば、やはり合う選手合わない選手は出てくると思いますけどね。起用に関しては監督コーチの好き嫌いも勿論含まれるでしょうし。

なのでたぶん沢村投手はいろんな意味でチーム内で「トラブルメーカー」として干されていって、それでもどうにかチャンスを与えるも先発で起用するのかリリーフで使うのかをしっかり決めずに使っちゃって更に調子を下げて、最後はトレードか自由契約に…という流れで行っちゃうんじゃないのかなーと。

ま、それ以前にもう本人が不貞腐れていてプレーどころじゃないって可能性もありますけどね。個人的には前の記事にも書きましたが、江川氏の「禁断のサボ」も、100%作り話…とまでは思えないし、この沢村投手の一件も「いろんな複合的要因の中に、鍼治療が根本的に身体と合わなかった」って可能性も高いと思ってます。それは沢村投手個人で雇ったトレーナーや整体の方々のやり方とかが合わなかったのかもしれないし、チーム内でのトレーナーとかの技術が「マッサージ師」程度の前時代的なレベルで留まってるのかもしれないし…と。

でも一番の問題は「いろんな複合的要因の末に今、こういう現実」を踏まえて、沢村投手の気持ちが修復不能なとこまで行っている可能性もあるわけで、ここらへんのケアをどうするか…ってのが、実は巨人軍にとって一番苦手なとこなんすよね、ええ(汗)。

いっそのことトレードでチームを替えたほうが。

巨人のこういう何かをやらかしたりして結果「ヒール」的な感じになってしまった投手、ここ30年で言えば江川・桑田・河原の各投手なんかそうでしたし、野球賭博をやらかして1年間プレーできなかった某投手ってのもいましたが(育成契約になったそうですけど)、たぶん精神的なケアはロクにしてないと思うんですよね…。

だとすれば、もう巨人はリリーフを今年みたいに助っ人の外国人投手に託して、沢村投手をトレードで放出しちゃった方が彼のキャリアにとってもいいような気がしてならないんですけどね。どうせ巨人はFAとかドラフトでそういう代わりの選手はいくらでも取れるんだから。

…まあかといって日ハムとかにトレードされて、北の大地で毎試合のようにセットアッパーで「大成」しちゃったら、それこそまた巨人は揶揄されるわけですけど「おめーんとこはFAで取った選手も大成しねえけど、トレードで出した選手のびのびやってんなー」とかね。

隣のアイツは年俸1億 巨人2軍のリアル

隣のアイツは年俸1億 巨人2軍のリアル

 

 

▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへにほんブログ村 サッカーブログ Jリーグ(J1)へにほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へ